㈱八州
1947年3月、戦後に設立された当社は、当時参考とする測量書も少ないなか、卓越した測量技術と独自の工夫によって困難な作業を遂行してきました。
また、阪神・淡路大震災、東日本大震災などの災害時には、社会資本整備に携わるコンサルタントとして、全社をあげて復興事業に取り組みました。
培ったノウハウを最大限に活かし、防災・減災に努め、国民が安全且つ安心して生活できる環境づくりに尽力した結果、「技術の八州」として、発注者はもとより関係者から高く評価いただきました。
このマインドは堅実に現在まで引き継がれ、高精度3次元レーザスキャナを用いた床版変状計測技術(NETIS登録)など、専門的な知識と高度な技術で地域社会の発展に貢献してまいりました。
近年では、激甚化・頻発化する自然災害に対応できる強靭なまちづくりや、都市の成長力を引上げる豊かで活力あるコンパクトな地域づくり、デジタル田園都市国家構想の実現に資する3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化、スマートシティの社会実装などが推進されており、それぞれのニーズに応じた多様な事業展開が求められています。
今までの延長線上にはない時代を生きていることを意識し、基本に忠実に価値ある成果を追求するとともに、激変する社会ニーズの変化を敏感に捉え、お客様と地域の信頼に応えていきます。また、社員一人ひとりがやりがいを持って誠実に職務を全うし、社会基盤の持続・地域の発展に寄与できる「お客様・地域にとっての理想のパートナー」を目指していきます。
当社の経営理念に則り、常に改善・改良を重ね新たな価値を創造することにより、皆さまの満足度を高めていく企業を目指し、社員一丸となって研鑽に励んで参りますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。