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新宿区西新宿3-8-4 BABAビル
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建設コンサルタントは、社会資本整備の中で事業者のパートナーとして、調査・計画・設計等の業務や、円滑に事業を執行するための事業者支援などの役割を担っています。近年、社会資本整備を取り巻く状況が大きく変化してきており、これら様々な諸課題に対し、技術の専門家集団として社会資本整備に貢献する職業であり、現代社会の課題だけでなく、将来の社会を支えるためにも重要な役割を求められています。
人口減少・高齢化が進む中、地域活性化や医療・福祉・商業等の生活機能を効率的に確保し、地域公共交通の連携などコンパクトなまちづくり計画(生活に必要な機能を効率的に集約)を立案します。
いつでも、どこでも、だれでも、安心して生活・移動できるユニバーサル社会(誰もが等しく生活できる)を目指して、公共施設等のバリアフリー化や情報提供の充実に向けた計画を行います。
地域の自然・歴史・文化等や人々の生活、経済の営みなど、地域個性を活かした都市空間の魅力向上に向け、街並み保存や再生など景観計画を行います。
都市交通の円滑化に向け、道路網の計画・整備や、渋滞緩和の対策、道路空間の有効利用や賑わい空間、自転車利用環境の創出など、様々な交通計画を行います。
財政難が続く中、多様化・高度化するニーズに的確に対応した公共サービスを目指すため、行政と民間企業等が一体で取り組む事業を検討・立案します。
社会資本の多くは高度経済成長期に集中的に整備され、すでに50年を経過した構造物もあり、IT(情報技術)等を活用して長寿命化計画を立案します。
今後、急速に老朽化が進行すると想定される道路、橋梁、河川構造物、上下水道、港湾施設などは、維持管理・更新を着実に推進し耐用年数を延長します。
維持管理・更新費用の増大や、担い手不足への対応として、確実かつ効率的なインフラメンテナンスの推進に向け、費用の縮減や作業の省人化等を検討します。
次世代社会インフラ用ロボットやセンサー技術、ドローンなどを用いた維持管理に係る新技術、長寿命化への工法等、新たな技術開発に取り組み、社会資本を活かします。
歴史を重ねた土木構造物(橋、ダム、水路等)も先人の知恵を知るだけでなく、現在ではその価値を観光等の資源や地域のシンボルとして新たな活用が生まれています。
各種自然災害等から人命・財産等を守るため、地域防災計画等の各種防災計画の策定や、地域の防災意識を高めるため、防災訓練・避難訓練等を行います。
津波、洪水、土砂災害、火山等の各種災害の危険性を住民の方によりわかりやすく伝えるために、危険な場所と安全な場所を示した地図を作成します。
近年多発する各種自然災害等への対策として、津波や地震、洪水・土石流、火山噴火、火災延焼等の被害想定や災害対策に向けた予測を行います。
いつ発生するかわからない自然災害等への備えとして、計画的かつ段階的に取り組む事前対策や、発災後の速やかな対策など防災・減災計画を検討します。
災害が発生したときに速やかな復旧対応をはじめ、元の生活により早く戻れるように復興に向けた作業を支援します。
自然の生態系は一度失われると復元には長い時間がかかり、場合によっては復元が困難なこともあることから、次世代に向け貴重な自然環境を残します。
多様な生命を尊重し、持続・保全する社会を目指すため、調査対象地域の貴重種には特に配慮しながら生態系を詳しく調べ、共生できる調査・計画を行います。
限られた資源を有効に活用するため再生エネルギーの導入を進め、私たちが生活する上で欠かせないゴミ問題も適切に解決します。
人為的あるいは災害等によって貴重な自然環境が失われつつある場合には、適切な復旧と復興支援により、もとの自然環境や景観を取り戻します。
事業説明会やパブリックコメント(行政が民意を反映させる仕組み)なども活用し、住民の意見を取り入れた計画・検討を行い、事業後も周辺の様子を調査し、地域の人たちと一緒に見守っていきます。